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旅行記:北海道の全駅を取る3日目

さゆりんです。

 

北海道の全駅旅行も全9日間の3日目を迎えました。ここからは遂に今回メインの北海道フリーパスを使用してJR線の駅をモリモリ取っていきます。7日間毎日鉄道に乗りまくれる。乗ったことのない車両で見たことない景色を楽しめる。これは非常に楽しみです。

 

さて、ではここでこの二日間で取った路線を確認してみます。

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Yahoo地図から作成

こう見るとかなり少ない、極小な範囲しか取れていないです。この広大な北海道の中でちょっとだけ見ましたよと、それくらいの移動しかまだしていません。果たして周りきれるのか心配になるところであります。

 

そんなこんなで計画的に乗りつぶしていかないといけないということで、今回3日目はこのような行程で進む予定です。

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鉄道を駆使して移動しまくるということで、かなり大がかりのループを行きます。まず札幌から函館本線を使用して小樽、倶知安長万部へ抜けていきます。そして長万部からは特急北斗に乗って室蘭本線千歳線等経由で札幌に戻ってきます。

 

小樽~倶知安長万部間は定期特急がなく普通の運行本数も少なめなのでここを軸に乗り継ぎを考える必要があります。そういう理由で逆ルートにするとかなり長い待ち時間が生じるなどより過酷な移動になってしまいます。加えて、特急のほうが比較的定時性が確保されるので帰りが特急のほうがよりちゃんと帰れる確率が高まると思います。

 

上記のような乗り継ぎの考慮をしていたところ、どうも午後に札幌駅を出るので十分回ってこられるという結論に達しました。そこで午前を使って札幌市路面電車を取っておきたいと思います。これは1時間あれば十分取れるのでいつでも取れると思っていましたが、まあ取れるなら先に取っておくという予定です。

12:00 すすきの

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すすきのといえばのこのNIKKA看板の前の、すすきの駅から札幌市電路面電車)を乗りつぶします。札幌市電環状線となっているため、乗りつぶしをしたら元の駅にかえって来られます。なのでとても効率的、乗車マニアにはうってつけの路線になっています。

 

14:13 札幌駅

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快速エアポートの小樽行きに乗ってまずは小樽を目指します。札幌~小樽間は運行本数も充実していて快適な車内で過ごすこともできあっという間に移動できてしまいます。

 

 

小樽駅では比較的短めの乗り換えができましたので小樽観光はできません。ここは修学旅行で来たので初乗車ではないのですが改めてみるとかなり綺麗な景色の路線です。乗り継ぎが良かったのでここでは写真も撮っていません。

 

16:33  倶知安駅

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倶知安駅に着きました。多分いきなりこの駅に放り出されたら読めない。スキーで有名なニセコにも近く、ここ俱知安もスキーの町とのことです。

 

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羊蹄山もきれいに見られます。この函館本線は海沿いを走る室蘭本線と比較して山間部を走るため、通称山線とも呼ばれています。その名の通りここに来るまでの道のりでも東京ディズニーランドウェスタンリバー鉄道みたいな鬱蒼とした森の中を走る光景が見られました。

 

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倶知安北海道新幹線の札幌延伸の暁には新幹線停車駅になる計画があるらしく、駅前にはそれを熱望する看板もありました。雪だるまかわいい。

 

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また、羊蹄山から湧く水がおいしいらしくそれも町として推しているようで、駅前にはそれを無料で飲めるというありがたい給水所がありました。よく冷えているのもありとても美味しかったです。ジャガ太くんかわいい。

 

16:55 倶知安駅

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長万部駅へ向けて再び鉄道に乗り込みます。ここから先にニセコという大き目の街を通るのですが、同じく大き目の街の倶知安との通学需要がかなりあるらしく、多くの高校生が俱知安から乗り込みニセコで下車しました。わずかに残った高校生もそこから近い駅で次々と降り、長万部まで行く方はいないようです。

 

途中に昆布駅という駅があるのですが、ここまでストレートに食べものの名前になっている駅は大変珍しいですね。山線なのに昆布というのも不思議です。

 

そんな高校生たちと昆布の不思議を乗せた列車は順調に長万部駅へ向かいます。

18:32 長万部駅

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長万部駅に到着です。

 

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乗車位置のとこ蟹やん。流石は水産業の土地です、あちこちにこういったものが置かれているのでしょう。

 

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ここ長万部駅は特急北斗の停車駅で、函館本線室蘭本線の交点駅です。長万部行きという普通列車も多数運行されていて、さぞ大規模なターミナル駅として整備されているのだろうと思っていました。しかし実際に来てみるとどうもそんなイメージとは異なる簡素という印象の駅舎でした。

 

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この長万部駅北海道新幹線が延伸された暁には停車駅になるらしく、地元の期待もかなりのもののようです。そのなんか取り消されましたよみたいな白い塗りつぶしエリアが気になりますがこの先も北海道新幹線全線開業に向けて頑張ってほしいです。

 

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次に乗車予定の特急まで少し時間があるので駅前を散策します。駅前も閑散としていて、人を見かけることもほとんどなかったです。ただ交通量はトラックを含めてそこそこあったので、北海道によくある駅前以外に街が形成されているパターンなのかもしれません。

 

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道を歩いていたらおかえり!!とお声掛けを頂きました。どうやら地元の人を対象にしているらしく、駅から歩いていく方向にこちらは描かれています。長万部駅周辺の方は優しくて心温まります。

 

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ちなみに駅へ向かうほうにはおはよう!!が描かれていました。学生などの朝列車を使う人向けのものなのでしょう。朝からこういったものがあるとよい一日を過ごせそうです。地元の温かさを感じます。

 

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事前調査が足りなかったのか寄る場所も殆どないので、地元のスーパーマーケットに行きました。ここのイートインスペースは感染症拡大防止のために封鎖されており、そもそもあまり外で食事するのもアレだと思うので飲み物だけ調達しました。

 

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安心のツルハドラッグも先ほどのスーパーの隣に出店しています。ツルハドラッグのほうでは旅の途中で切らしてしまったティッシュペーパーとホテルついてから飲めそうな缶ジュースを調達しました。これ以上買うものもなく、見て回ることもないので後は駅で乗車予定の特急待ちたいと思います。

 

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駅前に「おしゃまんべマップ」という観光案内を見つけました。どうも駅からやや離れたところであればたくさんの見るべき場所があるようです。ゆっくり北海道をめぐる機会があればこういったところも行ってみたいです。

 

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駅に戻りました。戻ってみて気づきましたが、長い長い特急の編成も止まることができる駅ホームに1両編成が止まっていることが少し不思議な光景に見えます。

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JR北海道のいくつかの駅で共通して見られますが、乗車位置がアルファベットで表現されているのが特徴です。これも長い特急、しかも編成によってドア位置が異なる列車と1両編成などの普通列車が同ホームに来ても乗車位置がわかるようにする工夫なのと思われます。例えば「特急の自由席はM、Lに指定席はA、B、Dに並んでください」といったように案内されます。

 

上記の絵はAのアゼリアと思われます。和名はツツジです。この後、見かけた限りのアルファベットを記載するので不要な方は長万部出発部分まで飛んでください。

 

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Bはベアーらしいです。ここから出発する特急北斗がクマ牧場で有名な登別に停車するからなのでしょう。

 

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Cはカウのようです。北海道と言えばやはり牛さんですからね。

 

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Dはディアーのようです。この先の室蘭本線は野生動物(エゾシカ)が多数生息する区間を走行するのでそれでなのでしょう。

 

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Eはイーグルのようです。北海道との関連はよくわからないですが、自分がEの代表を選ぶとしてもやはりイーグルです。これは至って自然な選定でしょう。

 

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Fはフォックスのようです。やはりキタキツネが有名なのでそれでの選定でしょう。野生のキタキツネを見かけても近寄らないようにしましょう。

 

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Gはガルのようです。カモメのことをガルと呼ぶことはあまりないと思いますがどうしてこうなったのかは分かりません。ただカモメのイラストはとても可愛いのでOKです。

 

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Hはホースのようです。特急北斗の始発駅の函館は函館競馬場が有名ですからそれもあっての選定なのでしょう。これまでもウマ牧場をたくさん見かけましたしこれは納得です。

 

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Iはアイリスのようです。とりわけ北海道=アイリスというイメージがなかったのでこれは正直分かりませんでした。和名はアヤメです。

 

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これは謎の鳥。調べたらカケスという鳥でJayというのが有力らしいです。ここだけレベル高いな。しかしイラストが可愛いし謎解きを楽しむという心温まる時間が過ごせたのでこれはOKです。

 

 

 

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Kは昆布です。Kは昆布ってなんだ…さっきの昆布の謎がここでも出てしまったのか昆布について再度考えないといけません。確かに北海道は利尻昆布が特に高級品としても有名で昆布を使うというのは十分に納得できます。しかしここまで英名で続けたのにKは昆布というのはあまりなゴリ押しに感じます。

 

この謎について、「まあ確かにKは昆布しか考えられないな、カンガルーとか北海道には生息していないし。」といった感じで済ませていたのですが、後で調べたところ昆布を英語でKelpというらしいです。初めて知りました。

 

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Mはメロンです。確かに北海道は夕張メロンが有名ですね、これは納得です。ちなみにLは撮り忘れました。他の人の記録に依るとラベンダーだそうです、これも富良野などを考えると納得です。

 

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Nは謎の花です。ナスタチウムという花のようですがこれは筆者の一般常識がなかったせいもあり初見で分かりませんでした。レベル高いなまた。

 

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OはOwlです。北海道にはシマフクロウなどの貴重な種がいるのでこれは納得です。

 

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Pはポテトです。北海道の農産物と言えばジャガイモなくらいなのでこれは納得です。

 

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これは謎の梨です。後で調べたところクインス(quince)というカリンの仲間だそうです。いやこれは分からないですね…とはいえQから始まる単語もそう多くないので致し方ない部分もあるのでしょう。

 

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Sはサーモンです。やはり北海道といえば鮭ですねぇ…これ以外ないでしょう。ちなみにRは撮り忘れました。他の人の記録に依るとRはローズだそうです。

 

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Tはチューリップです。北海道=チューリップというイメージはないですが国内外ともに有名な花ですしシルエットも分かりやすいので納得です。

 

U以降のアルファベットは乗車位置の都合上不要なのか用意されていませんでした。これで全て網羅したことになるのでこれから北海道で乗車位置に迷う機会は減るでしょう。

19:19 長万部駅

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特急北斗札幌行きに乗って札幌に戻ります。19:19に出て札幌に着くのが21:36分なので2時間超の移動になります。これくらいであれば北海道に規模でいえば近くに感じるようになります。

ここ長万部駅から乗ってきた方は自分以外に数名といったほどで、降りた方も地元高校生と部活の引率の先生と思われる方のみでした。長万部駅も学生利用はされていますが一般的な交通手段としてはあまり使われていないのかなという印象です。

 

長万部駅から乗った方の中に、比較的軽装備な地元の方と思われるカップルがいたのでもしかしたら何等かの特別な旅行で使うなどという方もいるかもしれません。

 

 

 

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JR北海道車両は座席前にチケットホルダーがついていて、検札にすぐ対応できるようになっています。ただ入れたきっぷは忘れやすいのでそこは注意が必要です。(これについての注意は数回アナウンスされていた)

 

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車内はトイレ、ごみ箱が備え付けられていて安心して長旅を過ごせます。

21:36 札幌駅

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戻ってきました札幌駅。鉄道できっかり一周してきたと思うと感慨深いです。この後乗れる路線はあまりないのでこの日はここで乗車終了としました。

 

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札幌駅改札前のイランカラプテ像の記念撮影もしました。JR北海道の車内放送でも何回か登場するこの「イランカラプテ」は「こんにちは」に相当する一般的な挨拶らしいです。

 

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ここ札幌も感染症拡大防止の時短営業の影響で飲食店に寄ることができなくなっていたので、この日はセイコーマートに寄りホットシェフの鮭おにぎりを買って食べました。北海道と言えば鮭なので。

 

ホットシェフというだけあってコンビニのおにぎりとしては珍しく温かいおにぎりなのはうれしく、大変美味しくいただけました。それにしてもめちゃくちゃ美味しかったので再度セイコーマートに寄るときはまた買いたいと思います。

 

 

今日の制覇路線。

完乗:函館本線(札幌~長万部)、室蘭本線長万部~沼ノ端)、千歳線(沼ノ端~南千歳)

レーダー:室蘭本線(室蘭~東室蘭、遠浅~安平)